「啄木の妻・節子」の不貞説に研究者も驚く、新解釈の舞台劇が誕生した! 「方の会」5月16日(木)より19日(日)まで上演
「方の会」が啄木劇シリーズ第5弾目に「節子」を上演されるが、注目されるのは若きシナリオライターの平山陽氏が石川啄木を基本テーマにした演劇シリーズで、今回の第5弾に取り上げたのが「啄木の妻・節子の不貞説」に対する新しい解釈である。
今から70数年前に、啄木の妻・節子と、啄木の親友である宮崎郁雨との間に、不貞な行為があったと訴えたのは啄木の実の妹である三浦光子であった。
爾来、研究者や小説かも入り混じって、不貞はあった、不貞は無かった、と喧々諤々の論争が続いて来たが、未だに解決の決定論は見られなかった。
しかし、今回、「方の会」が上演する舞台劇「節子 愛の永遠性を信じたく候」では、作家の平山陽氏が、これまでに研究者も小説家も、まったく気づかなかった真実の見える「本当のこと」が解る舞台を作り上げたことに、先ずは敬意を表したいと思う。
私は脚本を読んで思わず「ああ、何故、誰もが気付かなかったのだろう」と叫びたい衝動にかられてしまった。
「あなた1人で写した写真を送ってください」と宮崎郁雨が匿名の手紙を書いた本当の理由、それは舞台を観てのお楽しみであるが、これまでに多くの研究者による論稿や作家による小説や戯曲が「不貞」を容認するような、あるいは曖昧な論稿が入乱れて発表されて来たが、なんと平山氏の新見解には、誰が、どのように異論を称えることができるでしょうか。先ずは平山氏の卓見をとくとご覧になっていただきたい。
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会場 築地本願寺ブティストホール
〒104-0045 東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺内第一伝道会館2階
日時 2019年5月16日(木)〜19日(日)
16日 (木 19時〜
17日(金)14時〜、19時〜
18日(土)14時〜、19時〜
19日(日)13時〜、17時〜
入場料 4000円
【cast】
MARU
弓下志織
落合明日香
新田将司
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